第17回バード＆スモールアニマルフェアに続き、第18回バード＆スモールアニマルフェア実行委員長に任命されました、埼玉の小林です。
まず、第17回バード＆スモールアニマルフェアが皆様のご協力により無事に開催できましたこと、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
今回、会場を流通センターから浅草へ変更し、４年ぶりの開催ということもあり、会場での生体展示ルールや動物愛護法の改定への対応に頭を悩ませる場面もありました。しかし、当日は日本全国からメーカー様、問屋様、小売店様、ブリーダー様、創作グッズ販売の皆様、そして愛好家の皆様にたくさんお越しいただき、盛況のうちに終えることができました。
現在、日本における小鳥・小動物の飼育率は、ペットフード協会のデータによると、全ペット飼育の中で小鳥が1.5%、小動物も1.5%を占めています。これらを合わせると、犬猫や観賞魚に次ぐ人気のペットカテゴリーとなっています。
私たち（一社）日本小鳥・小動物協会は、小鳥や小動物の製品や知識の普及、また、小鳥や小動物の保護、健康、繁殖および飼育環境の改善に取り組むことで、業界の安定と発展を目指す団体です。環境省自然環境局総務課動物愛護管理室が進めている「犬猫以外の哺乳類の適正な飼養管理方法に関する検討会」においても、当協会は、適正な規制を進めるために情報提供や関連業者への啓蒙活動など、積極的に協力していく方針です。
2025年夏の開催を予定している第18回バード＆スモールアニマルフェアでは、引き続きさまざまな方々のご意見をいただける場、新たな交流の機会を提供する場を目指してまいります。メーカー様の出展はもちろんのこと、個人のブリーダー様や小売店様、創作グッズ販売の皆様にも積極的にご参加いただき、小鳥や小動物を愛する皆様に楽しんでいただけるよう準備を進めてまいります。また来年もたくさんのご来場を心よりお待ちしております。